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	<title><![CDATA[    ]]></title>
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	<description><![CDATA[  ]]></description>
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<item>
	<title><![CDATA[ 救心 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 救心<br />
<br />
　目を開けるとすぐ目の前にリクがいて、よかったあ、と言う。急に倒れたんだよ、本当によかった、としきりに言っては俺の手を包んでいた。触れている手のひらがふるえていたから、リクもこわいことがあるんだと人ごとみたいに見つめる。俺の意識がなくなってしまったら、そうやって手をふるわせながら冷たいからっぽの身体を包んでくれるのだろうか？リクをはかりたいわけではないけれど、それほどまで俺を気にかけてくれるのが不思議だった。反対の手をリクの手の上にかぶせてみたらこっちを見るから、リクのほうが大丈夫じゃないと言ったら、心配したんだよとこぼした。本当に傷ついてるんだ。なんて、さすがに言わないけど。<br />
<br />
<small class="decorationT">9月 28, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔309文字〕 No.35 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sun, 28 Sep 2025 20:55:30 +0900</pubDate>
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<item>
	<title><![CDATA[ 楽園 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 楽園<br />
<br />
　俺から見たきみが、数いるうちの一人だとか、特段特別ではないとか、つまりただのオンライン上の友達で、フレンド一覧にいるアカウントの一つにすぎないと考えているとか（もしくは、そこにさえ数えられているか怪しい、とか）そういう風に切り離されている。そんなわけないじゃん。きみが俺を複雑さを持って特別にしていることを知っている。きみはいつも、俺を遠くのなにかを眺めるみたいに見つめている。それを察するたび、なにもわかってない、と思う。<br />
<br />
　きみの目の中に光がうつりこんでいる。その中には一体何が入っているのかと考えて、想像しただけでそうじゃないといいたくなる。否定してごめんね。祈りを手折る、虚像をかき消した、俺のことを見て、きみの手を引いてしまって、いやでも近くにいるって教えてあげる。<br />
<br />
<small class="decorationT">9月 16, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔357文字〕 No.34 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Tue, 16 Sep 2025 01:25:07 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 沈黙 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 沈黙<br />
<br />
通り道の施設の庭に<br />
咲いている<br />
すずらんが揺れている<br />
きみの声が<br />
鼓膜をふるわせるのを思い出した<br />
もしたとえば<br />
きみがすずらんだったとして、<br />
きみが俺を毒で殺してしまうのか<br />
きみの手がまた自分の首をしめてしまうなら<br />
否定してあげたかった<br />
誰かのための手だって<br />
<br />
すんとした空気が通り抜けて、<br />
小さな痛みがきみのよう<br />
なにも知らないみたいに<br />
通り過ぎる<br />
ぜんぶ<br />
そうしたら、きっと<br />
きみも自由でいられるね<br />
<br />
<small class="decorationT">5月 28, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔218文字〕 No.32 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Wed, 28 May 2025 01:19:44 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ a while ]]></title>
	<description><![CDATA[ a while<br />
<br />
　無防備なきみの姿を見ては、わずか長いまつげの整った形を視線でなぞる。少し目を離した隙に寝てしまったらしい。きみの寝顔を見るのははじめてだった。規則的な呼吸音に耳をすませる。すう、すー、と小さな音が聞こえてきて、ここにきみがいると改めて認識する。信用の音だ。許されている気がして、心地いいような気恥ずかしいような感覚で内側をなでられる。どんな夢を見ているの。俺の前でも、悪い夢を見ないでいられる？浅瀬でひとりきみが立ち尽くしていたとする。できればきみの手をとるのが俺であればいいのにって、俺も図々しくなったよね。みじろぎをしたきみがまぶたを起こして、ずっと眺めていた俺の視線と重なった。寝ちゃったって居心地悪そうに言うから、いいよ、と言う。きみが安全でいられるなら、なんでもいいよ。<br />
<br />
<small class="decorationT">5月 17, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔363文字〕 No.31 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sat, 17 May 2025 10:05:30 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ ブルーフレンド ]]></title>
	<description><![CDATA[ ブルーフレンド<br />
<br />
　フレンドになってくれる？そう言ったきみの照れくさそうで少しだけ遠慮がちな姿がまだ記憶に新しい。俺は本当にうれしかったんだよ。一歩を踏み出す素振りだけできみは深く入り込んでこないと思っていたし、俺自身も自然に振る舞おうとして、きみと目を合わせるとその青さに飲み込まれてしまう。奥の奥のきみに少し近づけた気がした。そんなもの、実際はないのかもしれないけど。噛み合わなくて、途端に話ができなくなると風穴が空いたみたいに冷たい風が通り抜けていった。気づいたらきみのための場所ができている。勝手に遠ざけていたのは俺の方なのにね。いつか、もっとうまく話せるときがくるのかな。この前はごめんと言うきみの真っ直ぐさに手を伸ばした。青の中、きみが嬉しそうに笑っている。<br />
<br />
<small class="decorationT">5月 11, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔348文字〕 No.30 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sun, 11 May 2025 18:57:57 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 残されたもので話すよ ]]></title>
	<description><![CDATA[ 残されたもので話すよ<br />
<br />
　ざあざあ雨が振り続けている。久しぶりに会えたから一緒にどこかへ行きたかったような気持ちと、部屋の中で向かい合ってプラモを組み立てているのが「らしい」と思う気持ちがごちゃまぜで、でもなによりヒロトが俺の家にいるのが変な感じがする。ユッキーを家にあげるのはなんてことないのに、今日は地面にぴったりと足がついていない。自分の家なのにそうじゃないみたいで、階段を滑り落ちないか少しだけ不安だった。<br />
　自分が考えたことをかき消して目の前の作業に集中しようとするけどうまく行かない。ふと顔を上げたらコップが空になっているのを見つけたから、飲み物取ってくるねと言って席を立つ。空になったコップを無意味に洗って、ついでに自分の手も念入りに洗った。俺ばっかりが変になっている気がして恥ずかしくて、それを落とそうとするみたいに冷たい水に自分の手をさらす。今まで何度もヒロトだって俺と同じだってわかってきたはずだったのに、いつも自分ばかりが緊張している気がした。俺ばっかり変な理由はわかっているんだけれど。ヒロトが心を明け渡してくれるたび、自分の目の前で火花が散って消えていった。もう見えなくなればいい。蛇口を締めれば、近くの窓に水を打ち付ける音がする。俺にもそうしてくれたらいいのに。多分きみの前でも、普通でいられるから。<br />
<br />
<small class="decorationT">5月 3, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔576文字〕 No.29 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sat, 03 May 2025 01:10:22 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 潮騒 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 潮騒<br />
<br />
　吹いた風に潮気が混じる。ひらけた海の向こう側、なにも見えやしないのに。きみに昨日なんて言ったっけ。思い出せない。突き放すようなひどいことを言って、気がついたら現実世界に戻っていた。流された空白が責め立てる。足元の草花が風で擦れて小さな音を立てて消える。なんでかずっと、きみのことを考えてしまう。なにも知らないくせに。本当は、なにも知ろうとしていないのは俺の方だった。そういえば、きみの住む街にも海はあるのだろうか。きみのことをよく知らない。聞いたら教えてくれたのかもしれない。波の音がきこえる。きみにもこの音が聴こえる？そうやって聞けたらよかった。早く全部飲み込んでくれ。息をきみにあげてしまいたい。そうしたら、この波もきみのものにできるから。<br />
<br />
<small class="decorationT">4月 24, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔340文字〕 No.28 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Thu, 24 Apr 2025 23:29:17 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 寝ても覚めても ]]></title>
	<description><![CDATA[ 寝ても覚めても<br />
<br />
　横たわるきみにキスをしたい。そんなことをしてもきみは起きないと思うけど（俺は鍵を持っていないから）もしくはきみはここに生きているから、触れたら起きてしまうかもしれない（だって急に触られたら驚くでしょ？）<br />
　ここに魔法はないけれど、俺もきみもここにいるから。夢なんかじゃなかった。データの集合なんかじゃなくて、もっと質量のあるきみのことを知っているから。横たわるきみに花をあげる。花が添えてあったら、ずっと目が覚めなくたってきれいだと思った。見てないから見ていられる、見てないから好きでいられる。馬鹿みたいだ。早く目が覚めたきみがなにしてるのって言ってくれたらいいんだけど。<br />
<br />
<small class="decorationT">4月 14, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔309文字〕 No.27 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Mon, 14 Apr 2025 01:35:45 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ あふれる ]]></title>
	<description><![CDATA[ あふれる<br />
<br />
　口を開く。誰もいないところで俺の声がひびいて、演出上の風の音でかき消されていった。俺のデータも消えてくれただろうか。彼女が見ていると思ったら、少しだけこそばゆい気もするけれど。<br />
　後悔したくないのに、きみとの距離が定まることに足が震える。また自分のせいで失ってしまったら？そう思うと立ち直れる気がしなかった。最近リクが俺と向き合ってくれているような気がして、ようやくつながれたと息をつくことができたのに。俺の中にまだ安心できないものがうごめいていると思うとやりきれない。もう十分だと思うのに、どうしてこんなに惹かれているのかわからなかった。近づいたのに離れてしまう。全部俺のせいで。<br />
　俺の手を握って。いや、きみの手を握ってもいい？どうしてこころをひとつにしたいんだろう。きみの手と重なったら、熱をもって一つになれる？きみになりたいわけじゃない。だけど、俺のことを知ってほしかった。すきになってほしかった。0と1の世界のすみで、またひとりきりで泣いている。<br />
<br />
<small class="decorationT">3月 26, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔448文字〕 No.26 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Wed, 26 Mar 2025 23:35:55 +0900</pubDate>
</item>
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<item>
	<title><![CDATA[ 疾走 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 疾走<br />
<br />
　きみのやわらかな態度が、笑い方が、こころが、手をとって向こう側へ。俺が握り返さなくたって何度でも話しかけてくれたよね。間にある境界線を許してくれなかった。あのとき奪わさせないといっていたけど、俺に対してもそう思うのかな。本当は、ずっと友達になりたかった。今はあっという間にきみの中にいて、きみの手を握り返そうと思えるし、きみから目を逸らすことだってしない。きみが最初に言ったんだよ、目をそらさないでって。そうでしょ？<br />
　重い足取りは随分軽くなっていて、遠くへいるきみが随分とすぐ近くにいる気がしてならなかった。きみが後ろを向いても離さない自信があった。風みたいに駆け抜けていく。そこにいてね、今からそっちに行くからさ。<br />
<br />
<small class="decorationT">3月 20, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔327文字〕 No.25 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Thu, 20 Mar 2025 09:32:52 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ やがて消える ]]></title>
	<description><![CDATA[ やがて消える<br />
<br />
　罰してほしいんだと思う。そうやって自分の至らなさを追求されて、傷ついたら満足できるのかといわれれば多分そうではない。だけどこうやってなにもないみたいに自分だけがここにいて彼女をどうにもできなかった事実が重くのしかかっては、いても立ってもいられなくなって早く俺を殺してくれとそういう気持ちになった。かと言って、そうやって自分のことを傷つけることが彼女との約束を破ることになるのも明白だった。ただひたすら罰して、俺を生き地獄の中に放り込んでほしい。永遠にそうしてくれれば、ここに自分がいる意味が多少なり生まれる気がした。世界のすみっこの方で、誰に気づかれることもなくなにもない場所で一人でずっと火に炙られていたい。でも、火を点けるのがきみではかわいそうだから。俺のしらないところで、俺をしらないところでしあわせでいてください。<br />
<br />
<small class="decorationT">3月 12, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔383文字〕 No.24 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Wed, 12 Mar 2025 00:30:35 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 球体 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 球体<br />
<br />
　きみが声をひそめて秘密を打ち明けるみたいに耳元ではなすから、そのたびに内側から熱がこもって身体に力が入ってしまう。流されてしまいそうなんだ。意識も何もかも全部が。やわく角の取れたやさしさとか、ほんのわずか意地の悪いいたずら心とか。きみからのすきを一心に受けるというのはこういうことなんだと、地面に足をつけようとしていてもあっという間に耐えられなくなってしまいながら遠くの方で考える。他の誰かもこんな風にきみと対峙していたかもしれない。きっとしあわせなはずだ。きみは人を祝うことも祝われることも上手だから。きみの内側のやわらかなカーテンの向こう側に行きたかった。それを越えてまんなかまできてしまったけれど。ごめんね、しばらくここを出られないみたいだ。<br />
<br />
<small class="decorationT">3月 9, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔341文字〕 No.23 ]]></description>
	<link>https://46kuji.com/main/469rh/?postid=23</link>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sun, 09 Mar 2025 12:35:45 +0900</pubDate>
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<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ サイレン ]]></title>
	<description><![CDATA[ サイレン<br />
<small class="decorationS">※ヒロトの後天性女体化</small><br />
この投稿を見るには鍵の入力が必要です。 -- Posted by aida_rh 〔625文字〕 No.22 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Wed, 05 Mar 2025 22:58:24 +0900</pubDate>
</item>
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<item>
	<title><![CDATA[ となりの ]]></title>
	<description><![CDATA[ となりの<br />
<small class="decorationS">※リクヒロ＋カザ</small><br />
<br />
　あいつらのことはあいつら自身で考えることで、俺が口出してなにか言うことじゃない。いや、正直口出したくてしょうがないけど。ヒロトがビルドダイバーズのリクに対してなにもしないのがもやもやして、そんなに気になるなら一回話したらいいだろと頭ごなしに言いそうになる。でもそれが悪手なのはわかってたし、ヒロトだって別にリクと話をしていないわけじゃない。互いに避けているわけでもなく、はたからみても普通に友達に見えている。ただ、そんな簡単な話じゃないってだけだ。こっそりユッキーから話を聞いたところによると、どうやらリクの方がヒロトと微妙な距離を置いているらしかった。ヒロトはといえば、気を抜いていれば気づかないがおそらくものすごく慎重に物事を運ぼうとしているというのがなんとなくわかっていた。普段のGBNでの攻略スタイルと変わらないのがあいつらしいといえばそうだけど、正直みていてやきもきするのが本音だ。でもヒロトがまた後悔することになるのは俺も嫌だったし、かといって、俺たちに特になにも言わないのもなんとなく嫌だった。困ってんなら少しくらい相談してくれてもいいんじゃねーの。俺らにそんなに言いづらいか？そうやって何度も思ったけど、結局、そういうことじゃねーのかもなと話に聞いただけのELダイバーとヒロトのことを思い出していた。<br />
　お前が口数少ないのはわかってるよ。でもやっぱり気になるだろ。俺達バラバラだったけど一緒にやってきただろ。だから少しくらい話きいてやらなくもないんだよ。分かれよ。俺は散らかった言葉を全部飲み込んできた。だから今日ファミレスに呼び出され、二人でコップに入ったコーラを挟んで向かい合ってるのが少し嬉しかった。「カザミ」おう。「今日は相談したいことがあって」おう。「大したことじゃないんだけど」そうやってようやくヒロトは思っていた通りのことを話し始めた。そう、それでいいんだよ。話くらい聞いてやるから。わかるだろうけど、パルもメイも聞いてくれるよ。なあ、もっと話せよな、お前のこと。<br />
<br />
<small class="decorationT">2月 26, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔876文字〕 No.21 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Wed, 26 Feb 2025 00:17:48 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 心ふたつ ]]></title>
	<description><![CDATA[ 心ふたつ<br />
<br />
この投稿を見るには鍵の入力が必要です。 -- Posted by aida_rh 〔521文字〕 No.20 ]]></description>
	<link>https://46kuji.com/main/469rh/?postid=20</link>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Wed, 19 Feb 2025 00:23:05 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 春の惑星 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 春の惑星<br />
<br />
　きみのすきは大きすぎて、それを受けると大きな布に包まれてるみたいだと思う。部屋のカーテン、お気に入りのブランケット、そういった類と一緒にきみのすきが並んでいる。春風みたいにやってきて、あっという間に全身を包んだら内側の温度がゆるやかに上がっていく。うたたねだってかんたんにできるよ。俺のことをすきだというのが伝わってくるたび、俺はゆだねるようにまぶたを閉じる。もらってばかりだからなにかしたくて、でも俺がきみになにかをしたら加減が効かずに離れてしまうんじゃないかって。いつもそう。なにか間違って、俺のところに不時着しているのかもしれないとふとした瞬間に思って、いつの間にかひどい嵐がやってくる。泣いているのかもしれない。きみにだけはうまくいかない。ぬるい風がごうごうと吹いていて、きみの手の感触だけがたよりになる。過ぎ去ったらきみのことを抱きしめたいと思うのに、晴れ間が見えたらすぐさまきみに名前を呼ばれて、また返せないまま立ち尽くしてしまう。きみが目を細めて笑うのがすきなんだ。一言いえばいいのにね。また俺だけが、まどろみの中だ。<br />
<br />
<small class="decorationT">2月 13, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔486文字〕 No.19 ]]></description>
	<link>https://46kuji.com/main/469rh/?postid=19</link>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Thu, 13 Feb 2025 22:14:33 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ それから ]]></title>
	<description><![CDATA[ それから<br />
<br />
　コーヒーを頼んでいるきみは砂糖もミルクも何もいれない。俺は注文したコーヒーになみなみとミルクを入れる。角砂糖も一つ入れた。ドリンクバーでソフトドリンクを飲むような感覚でいるからきみが少しだけ大人びて見えて、俺に向き合ってくれるのがなんとなく子供扱いされているような気がしてくすぐったい。それが少しだけ遠く感じる。遠ざけていたのは俺かもしれないけど。それもやっぱり、子供っぽいのかもしれない。ヒロトって大人っぽいよねと言ったら、そんなことないよと少し困ったように笑う。この前もフォースのメンバーとガンプラのことで言い合いになったらしい。それは確かに、なんか意外。あれもこれもと聞いていたら、もう一つのビルドダイバーズのみんなは当然俺の知らないヒロトをたくさん知ってるんだとわかって、なんだかちょっとうらやましくなってきた。（そしておそらくいろんなことを逡巡した後に）全然大人なんかじゃない、と言う。そのとききみが何を考えたのかなんとなくわかって、はじめてちゃんと喋ったときのことを思い出した。遠くにいたきみが自分と横並びになった気がして少しだけ口元が緩んでしまう。ずるいやつだと思う。だけどそういう近いところにいるきみがかわいく思えてきて、でも一個上のお兄さんみたいに思えるきみもやっぱり好きだった。俺、ヒロトのこと好きだ。いつもだったら絶対に閉じ込めるのに、今ならいいか、と思えた。何にやけてるの、と少し訝しんでいるきみに、好きだなって思っただけ、と言う。きみは驚いた後よくわからないみたいな顔をしていたけど、すぐにゆるんでしまった口元を誤魔化すみたいにカップの縁をつけた。きみのカップに中身が残ってなかったのを思い出して、また少しだけ笑う。<br />
<br />
<small class="decorationT">2月 8, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔740文字〕 No.18 ]]></description>
	<link>https://46kuji.com/main/469rh/?postid=18</link>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sat, 08 Feb 2025 00:52:12 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ fogbound ]]></title>
	<description><![CDATA[ fogbound<br />
<small class="decorationS">※ケーキバース/ヒロトがフォーク</small><br />
この投稿を見るには鍵の入力が必要です。 -- Posted by aida_rh 〔792文字〕 No.17 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Thu, 06 Feb 2025 23:15:30 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ 流線 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 流線<br />
<br />
　きみと歩く。指先で線をなぞるみたいに、いつもの遊歩道を辿っていった。この道をきみと歩いているのがなんだか不思議だった。誰とでも可能性はあるはずなのに、きみのことは良くも悪くも特別だったから。重ならないと思っていたのかもしれない。重ならないと思っている、のかもしれない。なんでもないことを話している。口先は軽いのに、なんとなくどこか重さを伴って歩いていた。きみへの「すき」は一筋縄じゃいかなかった。強く固く結ばれたそれを、奥にあるものを壊さないよう丁寧にほどいていく必要があった。きみは容赦がないように見えて、結構足音を立てない歩き方をする。靴の跡をおれに残さないようにするみたいに。そのやさしさがくすぐったい。輪郭をなぞられている。心臓にふれるきみの手が、脳裏に焼き付いて離れない。自分で許したはずなのに、きみと距離が近づくと自分でなくなる気がしていた。こんなに溶け合うなんて、知らなかった。<br />
<br />
<small class="decorationT">1月 26, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔414文字〕 No.16 ]]></description>
	<link>https://46kuji.com/main/469rh/?postid=16</link>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sun, 26 Jan 2025 01:58:26 +0900</pubDate>
</item>
<!-- One Entry Data for RSS Feed -->
<item>
	<title><![CDATA[ luck ]]></title>
	<description><![CDATA[ luck<br />
<br />
　夢をみた。ヒロトが森の中で横たわり、そのまま目を覚まさずに風に吹かれ骨まで砂みたいに飛ばされていってしまう夢。俺はどうすることもできずに触れることもなくただ呆然とそれを見ているだけだった。気がつけば夜空に流れ星がたくさん流れ落ちていて、それが隕石ではなく光の粒だということをすぐさま理解する。この粒がヒロトに当たっていたら、なにかの物語みたいに形を失うこともなく命を吹き返したのかな。そんなことを考えてももう目の前にはなにもないのだから、意味がなかった。気づいたら自分にそれが当たっていて、まもなく身体が光に包まれていく。なんで、俺ばっかり。<br />
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luck / Serph より<br />
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<small class="decorationT">1月 20, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔308文字〕 No.15 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Mon, 20 Jan 2025 15:05:13 +0900</pubDate>
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	<title><![CDATA[ トワイライト見せてよ ]]></title>
	<description><![CDATA[ トワイライト見せてよ<br />
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　最近、ヒロトとリアルで会うことが増えた。ほとんどとりとめのない理由で会っていて、用事が済んだらじゃあご飯でも、ぐらいの、本当になんでもない時間を共有する。東京まできてもらうこともあれば、俺が神奈川の方まで行くこともあった。そんなに近くもないのに赤レンガの建物とエールストライクが見慣れた景色になりつつあるのがなんだかおかしくて、それをヒロトに言ったら俺だってユニコーンのこと見慣れちゃったよと笑っていた。<br />
　いろいろ話したいことがあるんだとはっきり言われてから、俺たちは互いのことをぽつぽつと話すようになっていた。今思えば、そのためになにか会う口実を作ってくれているのかもしれなかった。GBNじゃなくてリアルで会うのは、多分、ヒロトなりの「逃げないで」というメッセージなんだと思う。俺がそっちへ行こうとしない理由もわかってて、きみがいつもこちら側へ歩み寄ってきてくれる。そのことを理解するたびになんだか居心地が悪くて、ごめんと言いそうになる。なるべく普段通りに接してはいても、ずっとあの話が引っかかって自分から深く歩み寄る気になれなかった。<br />
　QRコードから読み込んで友達登録をした、「クガ・ヒロト」のトーク画面をみた。一枚扉を開けてしまったあとのような、ゲームで後戻りのできないオートセーブが実行された時を思い出し、一瞬だけ手先の感覚が曖昧になる。明確にまた一つ許されたんだとわかって、少しだけきみのことがこわくなる。簡単に許さないでほしいって思うのは、おかしいこと？<br />
　トーク画面に簡潔な「よろしく」の文字が送られてきて、「ヒロト」じゃなくて「クガ・ヒロト」から送られてきたと思うと妙に緊張した。俺だって「ミカミ・リク」の名前で登録してるけど。ダイバールックが装備なら、これはほとんど丸腰だった。返信できずにいたら、いいよあとで、とヒロトが言う。どきりとして、ぎこちない動きでスマホをしまう。嫌だった？って言うヒロトになんのことかわからなくて聞き返したら、連絡先交換するの、と言ったから、今更そんなこという？とかなんとか、頭の中を言葉が速いスピードで飛び交っていく。だけどヒロトのまつ毛が震えたのを見たら、それも静かに消えていった。多分きみも冷たい手をしているってわかったから。<br />
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<small class="decorationT">1月 16, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔967文字〕 No.14 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Thu, 16 Jan 2025 04:19:47 +0900</pubDate>
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	<title><![CDATA[ 炉心融解 ]]></title>
	<description><![CDATA[ 炉心融解<br />
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　結局リクの部屋にきてしまった。お風呂溜めたけど、入る？と聞かれて断ることもできずに笑ってうんと答える。身体を洗い、しばらくぼうとシャワーを浴び続けたあとに体温程度になった湯船に浸かる。浴室の音がやけに耳に響いて、寒くもないのに身震いした。<br />
　ゼミの飲み会に参加して、その帰りにリクに無性に会いたくなった。俺が在籍しているゼミは10人にも満たない人数で構成されている。教授含め男しかいない飲み会も基本的には研究内容について話すことが多く、ゆるやかに趣味や大学生活の話へとうつるような雰囲気も含めて俺はこの会合を気に入っていた。今日も帰りの足取りは軽かったし、リクに会いたいと思うのも理由がなく本当に気分が良かっただけだったが、気分の良さとは対照的に会話がはずんだ勢いでアルコールをいつもより入れていたのはわかっていたから、意識はあるにしても酔っているという自覚があった。温度感の差を想像して熱が引き始める。今は会うべきじゃないな、とぼんやり思った。電車の中でまぶたが完全に落ちかけていたときリクから連絡がきて、おぼろげな視界の中で返事を打つ。リクの「よかったら会えない？」という言葉に対して一瞬指が止まったものの、わかっていたはずなのに断らなかったことを一駅過ぎたあたりで後悔した。リクが住んでいる街の最寄り駅で降り、雲行きが怪しくなってきた頭で見知った道を歩き、リクが出迎えた前でそんなに飲んでないんだと言って部屋に入った。先程の気分の良さなんかどこにもなく、俺は妙に緊張していて、普段どおりに見えるかをずっと気にしていた。<br />
　わけもなく泣きたくなってきて、ぽたりと水滴が湯面に落ちて波紋を作る。なんで泣いてるんだろうと思っていると、水を入れる間もなくアルコールを入れていたことを思い出した。自宅に満たない程度によく見知った浴室であることが中途半端に自分の不安を煽っていた。そのとき、ヒロト？起きてる？と扉の向こうから声がしたので、起きてるよ、と返す。開けてもいいか聞いてきたのでそのまま了承したら、カラカラと音を立てながら扉が開いてリクが顔を出す。よかったあ、心配しちゃったよ。安堵の顔を向けるリクにごめんと笑いかける。そろそろ出たら、冷やしちゃうよと言って洗面所を出たいつもどおりのリクを見送った。ここが浴室でよかった。お湯か汗か涙なのかわからなくなるから。<br />
　もしこのあと浴室を出て正直に思っていたことを話したら、リクはおそらくいつもの人懐こさで俺のことを受け入れ、仮に酔いから生まれたこの静かな不安を埋めるように抱きしめたり、近くにいてと言ったとしても咎めることはしないだろう。珍しいね、とかなんとか、そういうことを言って大人しく抱きしめられているし、言われるがままそばにいてくれる。布団にだって多分入れてくれて、心臓の音を子守唄にすることだって容易いのが目に浮かんだ。だけど今の状態が本当の自分なのか、にわかに信じがたかった。いや、間違いなく俺ではあるけれど、ありのままなのか曖昧なままでリクの前に立ちたくなかった。態度も、言葉も、俺のものなのかわからないのはいやだった。弱さを見せたくないだけかもしれない。本当は、考えたことがまぼろしで拒否されるのが嫌なだけかもしれない。リクのことになるといつまで経っても足がすくんで仕方がなかった。リクにきらわれたくない。<br />
　思考が混濁してきた。浴室はすっかり冷え切り、俺はぬるま湯を通り越した液体から身体を浮かすのが億劫になっていた。ああ、もう、やっぱり来るんじゃなかった。<br />
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<small class="decorationT">1月 5, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔1481文字〕 No.13 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Sat, 04 Jan 2025 21:39:46 +0900</pubDate>
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	<title><![CDATA[ ギブス ]]></title>
	<description><![CDATA[ ギブス<br />
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　きみは許してくれないかもしれない。だけど、俺にはなくてきみにはあるものを知っている。証明なんかいらないほどの光がそこにあるでしょう。そんなこと言ったら、多分、きみはやめてよっていうんだろうけど。<br />
　俺が燃え尽きてもきみがいると言ったら案の定、やめてよ、と苦く悲しい顔をする。自分がいるからという理由で俺が一歩引くことに強い抵抗があるらしい。リクは律儀に俺との間に深い溝を作り、たとえ話でさえも俺が犠牲を払うことを嫌がった。そんなかんたんに消えやしないことをわかっていても。結局、今回の答えも悪手だった｡<br />
　リクにはいつもどおりに振る舞ってほしいのに、俺にはそれがとてつもなく難しいことのように思えた。どうしたらみんなみたいに話してくれるのかわからなくて、でもリクが嫌がるような強引な手段は使いたくない。リクが俺に向ける笑顔には、1ブロック分のスペースがある。互いに傷つかないための予防線。踏み込みを避けようとしているのは明白だった。<br />
　リクの手のひらは強く握られている。データの向こうのきみはどれだけの力を込めているんだろう。リク、と声をかける。きみのことを信じているから、これだけ賭けるって言えるんだけど。俺の隣には立ちたくない？と言い終わる前に、そんなことないとすかさず返ってきた。リクは、ただ楽しくやりたいだけなんだ、とこぼした。ヒロトの楽しいを壊したくない。光の奥にある丸みを帯びたそれは、多分リクそのものだった。<br />
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<small class="decorationT">1月 1, 2025</small> -- Posted by aida_rh 〔629文字〕 No.12 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Wed, 01 Jan 2025 22:04:59 +0900</pubDate>
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	<title><![CDATA[ 帳が下りたら ]]></title>
	<description><![CDATA[ 帳が下りたら<br />
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　きみの俺を呼ぶ声が眩しくて痛くて、羨ましくて、だけどそれがきみらしくてすきだった。触れたつもりのきみの手はなにも感じないのに、熱を帯びた気がして気恥ずかしい。ヒロト？と呼びかけるきみの声に、なんでもないって誤魔化してしまう。なんでもないことが特別みたいになるのがいやだった。だって、俺たちようやく友達になれたのに。<br />
　まぶたを閉じる。暗がりの中にきみを探してみる。まぶたの裏のきみにごめんをいっても、どんな顔をしているか全然わからなかった。ひとりきりだ。でもそれでよかった。夜においておくから、拾わないでね。きみには見せてあげないから。<br />
　いつかの入れ物みたいにガムテープで留めて、そのまま火にくべて燃やせたらよかった。でも結局、それもできずにまた眺めてしまうのかもしれないから。バックアップなんていらない。なんでもいいから、はやく息の根を止めてください。<br />
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<small class="decorationT">12月 24, 2024</small> -- Posted by aida_rh 〔401文字〕 No.11 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Tue, 24 Dec 2024 23:47:23 +0900</pubDate>
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<item>
	<title><![CDATA[ プライマリ ]]></title>
	<description><![CDATA[ プライマリ<br />
<small class="decorationS">※リクヒロ＋ユキ</small><br />
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　会ったことないんだよね。なんでもない風に言う親友の言葉に思わず固まって、そうなんだ、と慎重に、できるだけいつも通りに返した。カザミくん、思ったより事態は深刻かもしれないよ。この前会ったときに耳打ちされた「ヒロトくんのこと」を思い出す。<br />
　リっくんはなんでもないみたいに振る舞うのが結構上手い。いや、僕が鈍感すぎるだけなのかな？GBNを始めた頃、帰り道に話すリっくんに悩みからすぐ立ち直ったのだと勘違いしていた。実はそうじゃなかったんだけどね。僕はあの頃に比べて、少しはリっくんのことわかるようになったつもり。リっくんがヒロトくんの話をするとき、少しだけ声が固くなるのを知っている。ほんの少しだよ。声にほんの少しだけ緊張が乗っていて、それをずっと不思議に思っていた。あんなに仲がいいのに！ちょっと悔しいような気もするけど、元気のないリっくんを見るのはもっといやだった。<br />
　なにがあったかわからないけど、ヒロトくんなら大丈夫だと思うよ。少しだけ背中を押すみたいな言葉を出してみる。わからなくても、知ったようなことをいう。それくらいしてもいいよね。一瞬だけ驚いたリっくんは塗装が剥げたガンプラみたいで、それが困るんだけどね、と笑っていた。<br />
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<small class="decorationT">12月 17, 2024</small> -- Posted by aida_rh 〔547文字〕 No.10 ]]></description>
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	<category>tegalog</category>
	<pubDate>Tue, 17 Dec 2024 23:01:22 +0900</pubDate>
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