220912
前回の日記から一ヶ月くらい空いてしまい、日は気づいたら経っているものだなあと感じる日々です。もう朝や夜には秋風が感じられて寂しい気持ちになってしまいますね。毎日あつくてその日その日を恨んでいたくらいなのに、夏の終わりにはさみしくもなる。少し薄情なのかもしれません。


これらは先日購入した本です。本棚は有限なので、Kindleじゃ味わえない良さがありそうな本や、さらっと読める実用書を紙で買っているのですが、中でも詩集・短歌集は気づいたら買ってしまっていることが多いです。装丁をみるのも、短い文章や言葉に含まれた物事、空気を考えるのもとても楽しい。
8月は7月までの無理がたたり、完全に精神から身体から全てが終わってしまって同人誌も落としてしまいました。今は体調を問題ない状態にするために食事に気をつけてみたり、運動をしてみたりしています。なにより、自分に負荷をかけないように、しばらくは締め切りからは解き放たれる予定です。体調がもとに戻って、その時描きたいものを本にしたい!と思えるまで、とにかく粛々と体調を整えることに専念します。ちなみに運動は、もちろんDDRもしくはDANCE a ROUNDです。散歩もするけれど、汗ばむくらいの運動で自分が継続して楽しい!と思いつくのがこれくらいしかない。音ゲー最高!
9月は移り変わりの季節ですが、自分の誕生日があるので凄まじく動きが激しいような感じがしています。ここを読んでいるかわからないですが、祝ってくださったみなさんありがとうございました!
個人的な話ですが、自分の誕生日はBEMANIの好きなキャラ、ジョマンダと誕生日が一緒なのもあり、より一層特別な日になっています。JOMANDAという曲があり、それを制作した方が大好きなサウンドクリエイターで、そのサウンドクリエイターをモデルにしたのがジョマンダ……という経緯をもつ不思議なキャラですが、2年連続意地でお祝いをしたので、相当好きなんだろうなと感じています。もはや特別な思いを重ねたキャラと言っても過言ではない。
ところで、最近はほぼ毎日、イナズマイレブンを懐かしむように観ています。
アレスに出てくる基山タツヤの絵です。基山ヒロトとしての人生を歩まなかったタツヤには瞳に光が入っていて、それがまるで彼にまつわる流星のようだなあと勝手に思っています。
イナズマイレブンは私が小学生の頃にクラスで流行っていて、触発されて観たのがはじめてのことでした(pixivでも流行っていたけど、しっかり小学生男子に人気で、幼なじみと通信をしたりしていました。ポケモンと同じような感覚です)
私がはじめて観た回は第63話なのですが、ちょうどチャンネルを変えた時、ボールを受けた子がひどく苦しそうに呻いているシーンだったので、イナズマイレブンって普通の爽やかなサッカーのアニメじゃないの!?と思ったことをよく覚えています。
前はただただ、「子供向けの割に重い設定を背負った子が多い」みたいな印象だったのですが、今観ると、その悲しい記憶を背負っていることによる心の動きを考えるのが面白いですね。少しだけ詩も書きましたが(自分の文章を詩と呼ぶように慣れさせています、まだ気恥ずかしい)今更ながら吹雪士郎くんをすごく魅力的なキャラに感じます。彼の深層心理を解きほぐすのに、登場から(ほぼ)最終決戦まで時間をかけているんだと改めて気付かされました。基山ヒロトのことももとから好きだったけど、より一層磨きをかけて好きになったように感じます(アレスのタツヤとしての人生も考えるとまた面白い)。一番好きなのは緑川リュウジくんなので、登場する世界編を今後観た時、新しくなにかに気づけたら嬉しいなと、そんな風に思っています。他のキャラのことも新しい魅力に気づけることが多くて楽しい。一度観たものから新しいことに気づけるのってすごく嬉しいことですね。
イナズマイレブンの話だけやたら深くしてしまいましたが、他にもポケモンをやたら力を入れてやったりやらなかったりしております。

これは思わず購入したNのマスコットです。ポケマスのトレーナーズサロン、トレーナーへの愛情がより一層高まっていいコンテンツ。
ポップンミュージックも、東方も、ぷよぷよも、当然のことながら刀剣乱舞もそうですが、個性的なキャラクターがたくさんいて、物語がありつつも、こちらが自由に想像を膨らませる余地のある作品は、長く好きでいるような気がします。そこに音楽やイラストなどの視覚情報も追加されて、より一層記憶や感覚が刺激を受けて、好きを強くしていくんですね、と考えたりもする。自分がなにかを好きな理由って改めて考えると難しいですが、共通点を見つけると案外面白い発見があっていいですね。
絵を描きつつ、詩も書きつつ、いろんなことをしてみてはいますが、今興味があるのは音楽をつくることです。ちょうどノスタルジアには(私の大好きなピアノのゲームです)PCでできる家庭版が存在しており、例えばそのためにコントローラーとしてMIDIキーボードを買えば、気づいたら音楽を作るためのパーツがひとつ集まることになるのだなあとぼんやり思っています。
バーチャルシンガーに歌わせてあげられたら楽しいだろうなと勝手な想像を膨らます日々、同人誌に合わせて曲も作れたら楽しいかもしれないですね。そんな夢のような話をして終わります。また気が向いたときに。