230807
前回の日記から約2週間程度は経過しているのでしょうか。こちらの調子はあいも変わらずそこまでよくないのですが、ほどほどに、少しずつですが活動ができるようになってきたように感じます。もちろん、調子として勘弁してくれ~と思うような感情に苛まれるときもあるのですが、そこはなんとか処方箋の力を頼って笑 なんとか凌いでいます。
先日のイベントは、どうにか乗り切る事ができました。お話してくださった方(が見てるかはわからないですが)ありがとうございました!
正直「一枚ももらう人いないんじゃないか?まあ、かわいく刷ってもらえたし、いいか……」程度に考えていたのですが、1人以上に手に取ってもらえたのですごく嬉しかったです。イベント後にネットに公開したことによって、作品知らないけど興味あるって言ってもらえたのも嬉しかった。火事場の馬鹿力で作成したペーパーだったのですが、公開してみるものだな……と思ったし、なにより自分の好きなキャラクターの、こういう部分がみたくて、こういう感じで人と関わってほしくてさ、みたいな勝手な妄想の切れ端に興味を持ってもらえたのも嬉しかったです。自分の好きなキャラをすきだと思ったまま生み出されたものが肯定されるのって、自分の宝物を「それいいね」って言われているみたいな気持ちになる。
とはいえ原稿のような長丁場なものはやはりなかなか腰が上がらず、体力も持たず、思うように進んでいないのですが、いつもの印刷会社さんに問い合わせたらイベント会場まで直接搬入してもらえることになってしまい、しかもイベント支援対象になってしまったので(なってなかったのに)、どうにかなんとかしたいと思っています。ペラペラでも冊子にして持っていくかと思われますので、もし手に取る方は、ペラペラでもご容赦ください。人を巻き込んでしまった以上、後戻りはできないな~~!!と感じています。でもその印刷会社さんの本文用紙と印刷が好きだから仕方ないね。
前回の日記で、別のSNSにも拠点を構え、なんとなく気が楽に感じながら話をしているという話をしていたのですが、それもつかの間、荒波のような話題にのまれくわれ溺れ……という感じで、今では別のサーバーにも拠点をつくり、いろんな場所に足を突っ込んでいる遊牧民族と化しています。まるで部活動を掛け持ちしているようですね。
Tumblrを消すことはないので、まあここを本拠地にすれば問題ないか、とは思っているところではありますが、R18ものがTumblrにはあげられないのが厄介で、自分は小説でいくつか年齢制限ものを抱えている(のと、あまり教育上よろしくない年齢差のCPを好いているのもあり)いつか重い腰をあげてWordPressに向き合い、サイトを開設することになるかもしれません。正直可読性の面でこのテンプレートを気に入っている分、かなり残念。
どちらにせよ、いわゆるSNSを本拠地としないことは確かなので、ほんとにどこのSNSにもいないな!?と思ったら、現状はTumblr(サイト代理)を覗いていただければ。結局インターネットがやめられないので、どこかにはいるんだと思います。
ところで、先日は早く起きることができたので、本を持ち、一応iPadを持ち、老夫婦が営んでいる近所のカフェに足を運びました。土曜の夜、時折訪れるひどい悲しみみたいなものを深夜に感じて涙を流し、朝は暑さゆえに寝苦しくて起きてしまったので、朝活をしてみるか……という発想でした。散歩することを目標にするよう言われているのですが、なかなか日中は暑さが酷いので、朝は狙い目なのです。
私は昔から、本(ノベライズ等を含む、いわゆる文章)を読むのが好きなので、ゲームやアニメだけに傾倒するだけではなく、普通の小説も読みます。大学生の頃、それはもうTwitterでべらべらと本についてやたら語ったり語らなかったりするようなことをしていました。小説を論文のテーマに掲げ、ゼミに在籍していたことも起因しているでしょう。人は言わないだけで本を読んでいる気がするのでそこまで珍しい話ではないとは思いますが、自分の古い友人たちは漫画は読むけど小説は読まないという人も一定数いるので、人それぞれだなとつくづく感じます。
話を戻すと、カフェで読んだ本が想像以上に面白かった。というよりも、読書をすることによってフラットな状態になっていき、自分の中になんとなくふつふつと、創作意欲が湧くような、そんな気がした。これはとても良い気づきだったなと思っています。なにより、そこまで読書をするという行動が自分にとって重要だとは思わなかったので、わりと普通に驚いたし、今度はまた新しく小説読みたいかも!という気持ちが湧いたのも嬉しかった。
私はここ最近しばらく小説を読むことができていませんでした。なんだったら、大学生の頃なんかはレポートを書くかのごとく自分で2000字の小説を書いたりもしていたのに(当時、期末レポートを5本以上作成するとかそういう感じの学科に在籍していたのもあったおかげか抵抗感がなかった)、社会人になってどんどん頭が霞み、集中力が欠落していく。そんなこんなで、小説をめっきり読めなくも書けなくもなってしまっていたのです。pixivに誰かがあげる小説は読んでいたのですが、とにかく本を開いた後、新たな物語に対して集中ができない。好きな小説以外は、本棚を埋めてしまうので全部手放していたくらいでした。だから、純粋に新しい物語を読みたいと思えたことが普通に嬉しかったです。

嬉しさのまま買った本たち。「ちょっと今から仕事やめてくる」は母にずっと面白いから読んでと言われていたのを今更読みます。今更でごめん。
今回読んだ本は小説ではなく、随筆本と、季刊雑誌です。
季刊雑誌の方には、私の好きな詩人である最果タヒさんが「呪術廻戦」のキャラクターについて書いた詩などが掲載されていて、それを目当てに購入したのですが、一緒に掲載されていたピノキオピーさんの歌詞についての記事と斉藤壮馬さんのエッセイが結構面白かったです。口頭ではなく文章にしてくれることで、他の角度から人物を知ることができるのがすごく面白い。
随筆本に関しては、私が今一番応援している俳優の梅津瑞樹さんが書いたものなのですが、彼の文章も面白い。というよりも、彼は作家になりたかった側面があるようなので、応援している身としては本が出てよかったね……という気持ちも入り交じる。なにより、文章から純度100%の表現者としての感情が滲み出ていたのがよかった。妹は合わなかったようだけど、私は好きです。
まだ読んでいる途中ですが、「怒り」というタイトルの随筆をすごく好んでいます。いわれもない憂鬱感と付き合うことを決めているから今があるのだというのをぼんやりと感じ取って、そうか……という気持ちになる。妹と不思議だねという話をしたのですが、憂鬱な気持ちになると、なぜだかなにか創作物が生まれるときがあり、なにかを生み出していくということは、そういう憂鬱な気持ちと付き合っていくことでもあるのかもしれないなあとなんとなく思いました。
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あと、なぜだかやっぱり、似たような感じの表現者を好きになりやすい気もする。川谷絵音さんもそうなのですが(私が斜に構えているだけかもしれないけど)indigo la Endのワンマンライブで、話し上手そうな川谷が、ぽつぽつとまとまりのないMCをするのが、なんだかありのままの状態のような気がしていいなと思っています。私はずっと前に中野サンプラザで聴いた、全てをやめようと思ってたところにメンバーの長田くんが電話をかけてきてくれた、というエピソードと、ライブ演奏が封印された「素晴らしい世界」のことを覚えていて、あの話をしていたときのあの人は、丸裸であったなと思う(勝手にそう感じているだけですが)
以下、勝手な私見・感想
これは読んでいて勝手に思った突然のプロセカの話題だが、随筆本の中にこのような文章がある。
「劇団というものは実に奇妙である。実体があるようで、その実、極めてぼんやりとしていて組織としての結束力や拘束力があったりなかったりする」
これを読んでいて、ワンダショもそのうちの一つなのか?とぼんやりと思ったりもした。
正直本編を読むのが怖くてなにもできていないので、実のところ私に発言権はおそらくない。リアルタイムで追うように悲しみを感じたくなくて、いつから読んでないのか覚えてないくらいには読んでいないけれど、いつかの別れの話題を感じ取っている。成長には別れはつきものであるとわかりながらも悲しいと思ってしまうのは、ある意味で自分が成長できていないのかもしれない。
ただ、拘束力があったりなかったりするというのが、そういう身においている人が言っているからか、かなり説得力のある言葉だな……というのを感じ、彼らに結束力はある反面、意外と彼らの集団の輪郭はないのかもしれないな……となんとなく思ってしまった。いつか別れてしまうというのを想起しているからだと思う。
寺山修司とか読んでみるのもまた新たな発見があるのかもしれない。板の上の人のことは、板の上に関わる人の方が詳しい。なにより当事者じゃないとわからないこともあるのだと思う。
全く関係ないが、「どうか、あなたの人生で、あたしの(人生の)台本をよごさないで。」という寺山修司の言葉が好きなので、いつか絵を描く気になったとき、引用したい(おおよそは、どのように妄想しても良いのだ)あと派生の博士とペガサスのことが気になっているからいつか描くかもしれない(そうか……)
勝手な私見・感想 終わり
そして梅津くんから派生して感情がめちゃくちゃになってしまったこととしてですが。
舞台刀剣乱舞、新選組全員出陣おめでとう!!!!!!!!!
正直な話、もう、全部畳まないとやばいんじゃないか?くらいに感じていて、いや~この調子だとまあ戦国時代の刀がメインだし、幕末の刀はもう出ないんじゃないかなあ……話も結末に向かっていくのだろう……と思っていたのが、まさかこんなことになると思っていませんでした。マジで大和守安定が出るらしい。あの本丸の、大和守安定が!?(この件についてはあまりの嬉しさにmisskeyでも暴れまわり、めちゃくちゃになっていた)
私は舞台刀剣乱舞にある、真面目な話の中にある幕間の時間がかなりすきで、そこに彼らのあの本丸での振る舞い・関係性・在り方が伺えるのがいいな……と思っています。慈伝のせいもあってか、彼らの幕間の時間はとてもにぎやかでユーモアがありながらも、穏やかにみえますね。
もちろんこれは舞台とかミュージカルに関わらず、(二次創作含め)刀剣乱舞で派生されている作品にある様々な本丸の様々な彼らの在り方に興味があるし、その違いに面白さを感じているので、あの本丸の安定が一体どんなふうに動いて喋るのかな……と思うと胸が高鳴ってしょうがないです。役者の方もだいぶベテランの役者さんだったので、とても楽しみになりました。どんな風に演技してくれるんだろう(舞台ワートリを一生録画し忘れていて、ごめん)
さらに、どうやら初期刀は全員お目見えになったようですね!ということはつまり、虎徹にまつわる話もやるのだろうと思うと、虎徹はワンチャン三兄弟が揃うのかもしれないし、もしかしたら新々刀のメンバーも登場して、長曽祢さんと清麿の会話があるのかもしれない……といろいろと想像を膨らませてしまいました。舞台刀剣乱舞、見逃せなさすぎでは!?
こんな風に刀剣乱舞にめちゃくちゃにされているんですが、なんと火曜日にはポケモンプレゼンツが待っているので、とりあえず火曜日までは生き延びなければいけないようです。ポケモンプレゼンツでまでめちゃくちゃにされたらどうしよう。流石に手加減してほしい(けど、ポケモンの情報はどれも嬉しいから手加減とかあんまり関係がなくめちゃくちゃになると思う)
とはいえ、もはや来年まで生き延びなければならなくなっているので、苦しいと思いながらも、なんとか未来にたどり着きたいですね。